古民家リノベーション事業

過疎化が進む殿下地区では、多くの古民家が空き家となり、中にはそのまま打ち捨てられるように放置されてしまっている家もあります。自伐型林業を活動のコアに据えている当会では、自分たちで伐採、搬出した原木を地元の製材所で製材してもらい、古民家のリフォームに活用しています。大工さんや専門家の方にご指導を仰ぎながら、チームのメンバーも作業に参加しています。メンバーの中には瓦職人がいたり、玄人はだしのDIY戦士がいたり、メンバーそれぞれが特徴を生かして作業に取り組みます。床や壁の張替えはもちろん、外壁になる焼杉板作りにも挑戦しました。

リフォームした古民家は、新しいメンバーの住まいになったり、林業研修の際の合宿所として利用できるようになったりしています。