自伐型林業事業

自伐型林業とは、これまで推進されてきた「業者に施業を委託する施業委託型林業」と異なり「小規模な投資と自家施業で、森林から持続的に収入を得ていく林業」のこと。国土の7割を占める山林を活用する「地方創生の鍵」として期待され、全国各地で注目を集めている新しいスタイルの林業です。

<特徴1>低い初期投資費用
自家伐採と小規模機械を駆使した自家伐出を行うことで、余計な委託経費や機械償却、燃料代がかからず、長期的は施業が可能となります。

<特徴2>壊れにくい作業道
道幅2.5~3mの狭い道幅の作業道を網の目のように敷設することで、予防砂防、土砂災害防止、獣害対策にも繋がります。

<特徴3>長期択伐施業

森林を皆伐せずに長期にわたる択伐(たくばつ)施業を行い、再造林回数を減らすことで、長期的、継続的な森林経営が可能となります。

当会では、経営や管理、施業をメンバー自らが行い、互いにスキルアップをしながら、地区の良好な森づくりと次世代の自然環境の保全整備を目指しています。